契約、着工・・・・家造りは、
そんなに急がなければいけないものでしょうか？

家造りに対して、田中工務店が常に思っていることです。なぜなら、契約を急がせる、修正対応は1回だけと決めるといった方法は、すべて施工する側の事情に過ぎません。短期間に大量の家を建てる（＝1棟あたりのコストを下げる）ためには、そうせざるを得ないといった現状もあります。

しかし、お客さまにとっては、一生に一回の家造りです。ゆっくり考えて、ゆっくり家造りと向き合いませんか。自分たちが住む家です。悩む時間も、振り返れば良いものだったと思えるはずです。

今の時代には、逆行している考え方かもしれません。でも、田中工務店は、いつまでもこのやり方を続けていきたい。お客様のペースに合わせ、サポートしながら、二人三脚で家造りを進める存在でありたいと思っています。

家は、お客さまがつくるもの。

もうひとつ、家造りの対応の根底にあるのは、家をつくるのはお客さまであるとの思いです。田中工務店は、その思いを形にするために、技術や経験を活かす立場、あくまでサポートにすぎません。あくまでも、主役はお客さま。だからこそ、さらに10年、20年後の自分たちと家を描いていただきたいのです。

家造りは建ってからのことを、その家に住むご家族のことを考えることもとても重要です。
今のデザインももちろんのこと、年を重ねてからも居心地の良いものにしたい。

だからこそ、田中工務店は無垢の家、木のぬくもりを感じる家の良さをお伝えします。年月を重ねるにつれ、味わいが増すのは、木の家ならでは。こまめにオイルを塗ることで、より長持ちしたり、深い味わいになったりするなど、具体的なお手入れ方法に関しましても、興味をお持ちの方にはお伝えします。

田中工務店は、あなたの家のかかりつけ医になりたいと思っています。

木をふんだんに使った家の魅力はもちろんですが、無垢の木ならではの反りや動きといった自然現象に関しても、事前にきちんとお話をします。その上で、不安なことや気になる部分がありましたら、いつでもご相談ください。

家は、住む人とともに年月を重ね、経年劣化に関しては、直しながら住むものです。事前の丁寧な説明、そして完成後に、相談できる環境をつくることで、安心して暮らせる家をご提供します。